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映画 スタンリーのお弁当箱

WOWOW放映の録画を鑑賞

〜あらすじ〜
明るい性格でみんなから愛されるクラスの人気者の小学生スタンリー。けれども、よんどころない家庭の事情を抱えた彼は、学校に弁当を持ってこられず、お昼の時間になると、そっと教室を抜け出しては水道の水を飲んで空腹をしのいでいた。やがてそれに気付いた
同級生たちが、みんなで余ったおかずをスタンリーに分け与えるようになるが、意地悪な国語教師のヴァルマーが、弁当のない生徒は学校に来るな、と命じたことから…。


去年、王様のブランチで紹介されてたので
あらすじは理解していたつもりだったのですが、
上のあらすじにあるいじわるな教師の”いじわる”の
意味が想像していたのと全然違っていて
まずびっくりしました。

そしてエンディングで今作品での主題、
撮影手法の説明があり、さらに主人公スタンリーを
演じた男の子が実は、、、ということで
またもやびっくりして動画でインタビュー
見たりとか、色々考えることもできました。

結論としてはさほどの予備知識なく
鑑賞できてよかったと言えますが、
 小学校を舞台としているとはいえ
 インドの事情が分かっていないせいか
 話が見えない状態のところも多々あり
 場面によっては置いてきぼりとなる
 状態があったりと実に不思議な感覚でした。

作品の内容と撮影手法が主題に
がっちりと沿っているのか私的には
ちょっと首をかしげるところですが、

まず子供たちが可愛い!優しい!思いやりがある!
あらすじのとおり、”訳”があってお弁当をもって
これないスタンリーにまず、理由を聞きはしますが、
それ以上は深入りせずに「一緒に食べよう!」と
その一言!そして豪華なお弁当の子も少しの量の
お弁当の子も”一緒に”お弁当箱を並べてみんなで
楽しそうにお昼を食べている姿にはみてる
こっちも笑顔になってました。

  • スタンリーのお弁当.jpg


そして歌やお話がとても上手なスタンリーは
大好きな英語の先生のお誕生日を祝う詩と
歌を捧げたご褒美にもらった一枚の板チョコを
友達と一緒に”分け合い”ます。
友達たちも誇らしげにそして嬉しそうに
一片ずつかじって食べる姿には胸が熱く
なってきました。

分け合うことの気高さ、感謝の気持ちを
知っている子供たちに対して、
真逆の立場にあるのが前述の国語教師
ヴァルマー先生 
彼の”いじわる”はお弁当を持ってこれない
スタンリーに向けられていますが
その理由はただただ自分の欲を満たす
ためだけの自分勝手な理由で
映画ではその行動が嫌気をさすほどに
繰り返し流れてきます。
 その醜悪さは人と分かち合い、感謝し
思いやりをもつ心を失った姿なのかも

ここでちょっと気になったのが、舞台は
クリスチャン系の学校で、
授業はほとんどが英語で行われ、
この国語教師の授業だけ(当然ですが)ヒンズー語
そしてスタンリーは左利きでヴァルマーからは
きつい注意を受けますが、食事も左手で食べる
、、、ちょっと宗教的な比喩もあるのかなと
かんぐったりもしてました。

そしてインド訛り(当然)だけど
余裕でバイリンガル(ヒンズー語と英語)な
子供たちには嫉妬してました、わたくしorz


以下はちょっとネタバレになるかもしれませんが
鑑賞前の思い込みの内容と
クレジットに書き出された主題と作品に対する
私的なズレについてです。







あらすじからてっきり
 いじわるな教師に対する対抗策は
スタンリーが空のお弁当箱を用意して
登校前に友達がそれぞれのお弁当から
わけてあげて、「ほいっ友達作戦弁当完成!」と
なると信じ込んでいました。

実際、彼が手にしたお弁当箱はある意味正攻法な
ものであるとともに、あまりにせつない味だろうと
目頭がよよよっと

映画の最後に
児童就労の問題がこの映画の主題と
クレジットにあり、映画の収録方法は
毎週土曜日に学校に子供たちを集め、映画の
ワークショップとして製作されたとの
ことで子供たちは一日たりとも学校を
休まなかったと強調されてました。

自然な表情が撮れたことは賞賛すべき
でしょうが、インドにおける児童就労の
状況が説明された後では
では、この子たちの映画出演は、
正当な労働としてふさわしい報酬を払ったのか
それともワークショプのボランティアとしての
参加なのか、この点に関して言及がないのが
どうにも気になりました。

アモール・グプテ監督&パルソー君「スタンリーのお弁当箱」インタビュー



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パルソー、デイヴィヤ・ダッタ 他

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Author:Lake Moraine
Lake Moraine Book Cafe へようこそ!
タイトルのLake Moraine(モレーン湖)は20ドル札の絵柄にも使われているカナディアンロッキーにある美しい湖からとりました。
お気に入りの場所でゆったりとくつろいで好きな作品の話を楽しんでもらえたら嬉しいです。

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