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スタンド・バイ・ミー by 小路 幸也

今日はプライベートの生徒さんがキャンセルで
ひたすら 小路幸也著 東京バンドワゴンシリーズ三作目
「スタンド・バイ・ミー」を読んじゃいました。

東京の下町にある大家族が営む古書店「東京バンドワゴン」を
舞台とした 古き懐かしきホームドラマの世界!!
 人情あり、ミステリーあり、そしてLOVEあり

手堅く安心して気分良く読めました~


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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しい三世代の大家族。今回もご近所さんともども、ナゾの事件に巻き込まれる。ある朝、高価本だけが並べ替えられていた。誰が何のために?首をかしげる堀田家の面々。さらに買い取った本の見返しに「ほったこんひとごろし」と何とも物騒なメッセージが発見され…。さて今回も「万事解決」となるか?ホームドラマ小説の決定版、東京バンドワゴンシリーズ第3弾。

【目次】(「BOOK」データベースより)
秋ーあなたのおなまえなんてぇの/冬ー冬の稲妻春遠からじ/春ー研人とメリーちゃんの羊が笑う/夏ースタンド・バイ・ミー
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テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

カレンダーボーイ by 小路 幸也

 旭川出身、そして自分と同じ市内に居をかまえている
 小路幸也氏のカレンダーボーイを読みました。

48歳の男二人、
同郷の幼なじみで数十年後の再会した時には
同じ大学の同僚?(事務局長と大学教授)の親友同士

ある日目が覚めたら心は48歳のまま
 体と自分をとりまく世界は
 小学校5年生の野原をかけまわった
 懐かしい時へ

それも男二人そろいもそろって同時に!
「これは何かの符号だ」と48歳の頭脳をもった
わんぱく坊主ふたりが
 昭和43年に起こったあの”大事件”にからんだ
当時の可愛いクラスメート一家の悲劇を
防ぐべく奮闘するお話!

 一種のタイムスリップものですが
主人公二人は就寝することによって
現在の世界と過去の世界を一日ごとに
行き来するので 自分たちが過去の世界で
本来起きていなかったことをするたびに
 現在の自分たちの身辺が少しずつ
変化していくのを目の当たりにし

”歴史を変える”という自分たちがやろうと
していることに対する報いに
 おののき悩みながらも
二人の同級生だった女の子一家を
救い出す決意を固めていきます。

 DSもパソコンもなく 
 子どもの遊びといったら外で跳ね回ること
 今と比べるべくもなく 
 みんな貧しいながら ただがむしゃらに日々を過ごし
 今 がんばれば がんばった分の幸せを自分で掴めると
心底 信じることのできた昭和時代

 大人のファンタジーのなかに
 のびのぼとした古き良き子ども時代が
 キラキラと輝いていて
 せつなさあふれる作品でした。  

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内容(「BOOK」データベースより)
ある朝目が覚めたら、小学五年生に逆戻り!?社会人としてそれなりの地位を築いてきた二人の男が、眠りについて目が覚めるごとに現在と過去を行き来するようになってしまう。二人は過去を変えることで、ある人を救うことができると気づく。あたたかな切なさに満ちた物語。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小路 幸也
1961年北海道生まれ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞し、デビュー

夏草の賦   上・下巻 by 司馬 遼太郎 「今日どんな本をよみましたか?(197235)」

PCをサルベージというか ファイル整理してたら
あっぷしていない感想が、、、

四国、土佐の雄 長曽我部元親の物語

冒頭 いきなり”美人”の話で
もちきりで 姫若子と呼ばれた
元親の幼少時からスタート?と思いきや

当座の舞台は 岐阜城下
明智光秀の家臣 斎藤利三の妹 奈々の逸話より
始まるのがとっても意外でした。

その美人の誉れ高い 奈々の所に
鬼国ともよばれる遠き土佐より嫁入りの話が
来ます。
婚姻の申し出先は 四国を席巻しようと野望に燃える
長曽我部元親で ゆくゆく四国一帯を飲み込み
外海へとでてゆくためには 勢いのある織田家と
よしみを結ぶために 婚姻先をさがしていたとのこと

この当時では珍しくない政略結婚ではありますが
土佐と尾張 とほうもなく遠く、想像しがたい土地への
嫁入りを 奈々は 快諾します。

理由は「面白そうだから!」
脳天気と言えば脳天気 好奇心旺盛といえば好奇心旺盛
でも 清水の舞台から飛び降りるより勇気が必要そうな
当時の遠国への輿入れにうきうきと思いをはせる奈々は
大変魅力的で 司馬作品が常に 男女の差なく
魅力的な登場人物で彩られていることを
しみじみかみしめていました。

奈々達の 土佐への航路の話には 当時の
旅の遠大さや 地形の変化のすさまじさが
描写され タイムスリップした気分になりました。




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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ…。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。

【送料無料】夏草の賦(下)新装版

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
もし、おれが僻地の土佐ではなく東海の地に生れていたならば…長曽我部元親は嘆く。強盛を誇った信長が斃れても、素早く跡を襲った豊臣秀吉によって、営々と築きあげてきた四国に侵略の手が伸びてきた。そして再び土佐一国に、押し込められようとしている-土佐に興り、四国全土を席巻した風雲児の生涯。

GOSICK by 桜庭 一樹

 アニメ化されたのは知ってましたが、
こちらの地上波でも BS放送でも放映されて
いなかったので 予備知識一切なしに読了

読んだのは角川文庫で こちら
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカは-!?直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
桜庭一樹(サクラバカズキ)
2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受け、07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を受賞。同書は直木賞にもノミネートされた。08年『私の男』で第138回直木賞受賞




ライトノベル風ながら話の骨格がしっかりしていて
世界観も起きた事件もさもありなんといった
 GOSICKのタイトルの響きにふさわしいと
 満足してましたが、調べると これって本当に
 ライトノベルだったのですね~
 それも かわいらしい挿絵にびっくりしました。

こんなん ↓

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 軽めのミステリーといった雰囲気で読みやすかったのと
 挿絵がない角川文庫版だったのが幸いして
 ヨーロッパの架空の小国や
 ビスクドールさながらの美貌ながら
 しわがれた声のヴィクトリカの姿が
 自分なりのイメージを膨らませながら
 話を堪能できてよかった気がしています。

でも ドリル頭のグレヴィール警部の姿は
アニメのHPで確認できて 大満足

東京バンドワゴン by 小路 幸也 「今日どんな本をよみましたか?(197235)」

 去年の夏 サウスバンドの上・下巻を
そろいで 買ったつもりが
家に 帰って 確認すると 
サウスバンドの上巻と この作品が
袋の中に、、、、、と

ぼけっぷりを発揮しましたが

そんな ボケさくの 自分の失態を
褒めてあげたくなるほど
楽しい作品でした!




~あらすじ~
東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本大好きイギリス人、何かワケありの小学生までひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生。



冒頭 いきなり 人物紹介
ー堀田勘一 79歳 明治から続く古本屋(東京バンドワゴン)の
    三代目当主 かくしゃくとしてまだまだ元気
ー堀田サチ 勘一の妻 良妻賢母で堀田家を支えていたが、
     二年前に 76歳で死去 
     今は堀田家を空の受けから見守っている
ー堀田我南人(がなと) 勘一の一人息子 60歳 
     伝説のロッカーで 今もロック魂は健在 
     いつも根なし草のようにフラフラしてる

さらに 孫、ひ孫達と 8人家族(+見守る故人1名)の
にぎやかな一家の紹介がつづき もう この時点で 
わくわくしてきました。

 築70年 今にもくずれそうな日本家屋の
古本屋<東京バンドワゴン>(横に喫茶店付き)を
舞台に ご近所や家族をとりまく 
ささやかなミステリーと その解決に奔走する
心優しき堀田家の面々(小学生のひ孫達含む)の大活躍を
とつとつと語るのは
 空の上からみんなを見守る 祖母 堀田サチおばあさん
→   幽霊

 人様の些末なことには 見て見ぬ振りを
するのが むしろ 当然といった昨今

どっこい 生きている 
 義理人情に熱い 下町魂! ここにあり!

そしてそれが 暑苦しかったり 
 ただのおせっかいにならないのは

<文化文明些事諸問題なら、
   如何なることでも万事解決>
<人を立てて戸はあけて万事朗らかに行うべし>他の
   堀田家の家訓なるものゆえであり
  それを堀田家の人々がしっかり護っていくだけの
  心のゆとりを持っていることでしょう

 伝説のロッカー 我南人のつぶやく 
  「Loveだね~」に癒されました!

 余談ですが 作者の略歴を読むと
北海道出身の文字が!
 同郷と聞くと詳しく知りたくなるのが人情

ということで Wikiで しらべると

  なんと私と同じ街に在住!
  ど田舎ってこともないのですが
  驚きついでに 親近感も浮上!

 <本は収まるところに収まる> 
これも 堀田家家訓

ゆきの山荘の惨劇ー猫探偵正太郎登場 by 柴田 よしき 「今日どんな本をよみましたか?(197235)」

緑子シリーズや
無認可保育園の園長 兼 探偵のハナちゃんシリーズとは
ちょっと毛色の違う (だって猫ですもん♪)

柴田よしきの ライトなミステリー
 殺人事件はおきるけれど 
緑子シリーズのような血なまぐささや
人の心の深淵をのぞくような しんどいものは
すっぱり切り離して

というか 飼い主もしくは同居人の不幸や死以外は
しったこっちゃない♪ と豪語する

猫の正太郎氏の視点からの物語



オレの同居人、作家の桜川ひとみは、山奥の「柚木野山荘」で開かれる結婚式に招待された。そして、無理矢理連れてこられたオレ(しかも一服盛られて!)。山荘で待っていたのは幼なじみのサスケと美猫トマシーナとの出会い、しかしそれだけではなかった。オレは次第に怪しげな雰囲気に飲み込まれていく。新郎・白石へ脅迫状が舞い込み、土砂崩れで山荘は孤立、そしてとうとう最初の犠牲者が…。毒死、転落死、相次ぐ死は事故か殺人か?猫探偵正太郎が活躍するシリーズ第一弾。本格ミステリー。

 気楽に読めると 同時に 話には 
ぐいぐいと引込まれていきました。

動物を主人公としたミステリーと言うと
 呼んだ記憶があるのは
宮部みゆき作の シェパード犬 マサの話と
赤川次郎の 三毛猫ホームズですが

記憶違いでなければ
 この二編のシリーズでは
主人公達のモノローグばかりだったはずですが

今作では
 正太郎(猫)、一緒に育ったサスケ(大型犬)そして
山荘でであったトマシーナ(ピッチピッチの美猫)
猫様、犬様 しゃべるしゃべる!

その会話がほのぼのしていたり
 せつなかったりと味わいがありました。

しか~し ねこにゃんとわんこにゃんが
パソ立ち上げて 
 飼い主の観察日誌を
 テキストにされてしまっては~

ぶるぶるぶる 

国盗り物語 (第四巻) 織田信長 後編 by 司馬 遼太郎 「今日どんな本をよみましたか?(197234)」

先月読み終わっていたのに 今頃感想!

でも あまり印象にのこっていません

実は四巻を読む前は 
三巻で明智光秀視点で

四巻は織田信長視点に映るんじゃないだろうかと
思っていたのですが 終始 光秀視点

天下統一に王手をかけた信長の下で
 馬車馬のように使われる一方
将軍足利義昭が画策する信長包囲網の
 協力者と疑われているのではないかなど

身体、神経共に疲弊していく光秀の姿が描かれ
本能寺の変へと一気に加速していきます。

以外に思ったのが
破竹の勢いで 天下統一へと
日本を席巻したかと思われた 信長が
戦、戦と 実に忙しく闘いに明け暮れて
いたこと

 楽市楽座の基盤や、身分、出自に関わらず
人の才知を見抜き 適材適所に配置して
功績をあげていく 根本が
徹底した合理主義ゆえという設定というか考察が
面白かったです!





すさまじい進撃を続けた織田信長は上洛を遂げ、将軍に足利義昭を擁立して、天下布武の理想を実行に移し始めた。しかし信長とその重臣明智光秀との間には越えられぬ深い溝が生じていた。外向する激情と内向し鬱結する繊細な感受性―共に斉藤道三の愛顧を受け、互いの資質を重んじつつも相容れぬ二つの強烈な個性を現代的な感覚で描き、「本能寺の変」の真因をそこに捉えた完結編

国盗り物語 (第三巻) 織田信長 前編 by 司馬 遼太郎 「今日どんな本をよみましたか?(197234)」

Book OFFを うろついていて 
はたと 気がついたこと
「国盗り物語 大々好きだったけど 
 斎藤道三編で燃え尽きて 
   織田信長編を読んでいなかった」と

正直言うと 第二巻で 完結と
 思い込んでたというのが正しいです。

それぐらい 第一・二巻は
 めったやたらに 斎藤道三がかっこよく
最初に読んだ学生時代から ウン十年たっていても
 どんだけ道三に惚れ込んだかは
 いまだに記憶に刻まれています。





美濃を征服した斉藤道三は義理の子義竜の反乱に倒れたが、自らの天下統一の夢を女婿織田信長に託していた。今川義元を奇襲して鋭鋒を示した信長は、義父道三の仇を打つべく、賢臣木下藤吉郎、竹中半兵衛の智略を得て美濃を攻略した。上洛を志す信長はさらに畿内制覇の準備工作を進めてゆく…。信長の革命的戦術と人間操縦、その強烈な野性を、智将明智光秀を配して描く怒涛編。


さて この第三巻

織田信長編なので 
信長中心 さらに 
後の秀吉こと木下藤吉郎との話が中心かとおもいきや

前半は 信長の幼少時からの奇矯な性格の逸話から始まり
美濃から 道三の娘 濃姫の輿入れ
 それにともなっての 義父道三との深まる交流が描かれ

道三が 息子(実は前領主土岐頼芸の実子)に討たれてからは

話の大半は 明智光秀の視点となります。

濃姫の従兄弟とも言われる 明智光秀

私は 勝手に 濃姫の輿入れの時か
道三が 倒れた後に とっとと 
信長の家臣になったんだろうと 思い込んでましたが
全然違ったのにびっくり

明智家は 美濃の名門ではあったものの
道三を指示する姿勢をくずさず
道三亡き後も 抵抗を続けた果てに
 城もおとされ 一族離散

長く 過酷な 浪人生活おくるはめとなり

 足利将軍家を 再興することを
おのが正義とし 自分の才能を
いかんなく 発揮できる場所を得ようと

西へ東へと奔走し また着実に
 成果をあげながらも それが
なかなか 自身の 地位の確保につながらない
という 焦燥に駆られる姿が描かれます。

 光秀のかなりの活躍が描かれるのですが

どうも 地味というか そつが無さ過ぎとでも
いうのか 盛り上がりに欠ける印象を持ちました。

道三、信長、藤吉郎と 
いった個性的な面々の 間にあって

明智光秀という 人物は
 生まれ良し 才覚あり 努力を厭わない
 野心も十分あるけれど
 第一は 正義(足利義輝の上洛)を果たすこと
などなど

 優等生このうえない姿が
    迫力にかけてしまうのかなと
      つらつら考えてました。

とはいっても

斎藤道三の二人の弟子(一人は光秀自身)の
 もう一人と 称される 織田信長への
  侮蔑、興味、反発、様々にいりまじった
感情が どのような変化を遂げ

 本能寺の変 へと 繋がっていくのか
第四巻が 楽しみです。


しかし 凡庸ではけっしてないけれど
 どこか 印象薄い 明智光秀を

 禍々しいほど怪しくて狂信的な
   こんな素敵な(おいっ) 人物  
    ↓
明智光秀.jpg


 に してくれた 
戦国BASARA って すごいや

所轄刑事・麻生龍太郎 by 柴田 よしき 「今日どんな本をよみましたか?(197234)」

柴田よしき作 ”聖なる黒夜”の二人の主人公のうちの一人
麻生龍太郎の若かりし頃の物語

やっと文庫になったので 早速ゲット




麻生龍太郎は、二十五歳の新米刑事。下町を管轄する高橋署の
刑事課強行犯係に配属され、ささいな傷害や器物損壊事件にも、犯人の心に深い闇が潜み、
      傷つき泣く人がいることを知ってゆく。
そして次々に起きる事件は、恵まれた警官人生を歩みながら、
人には明かせぬ秘密を抱えて生きる麻生自身をも変えていった──。
のちに辣腕刑事となる男の
      「それ以前」を描いたミステリー連作短編集。



 あらすじにあるように 
実にささいなことが そのまま忘れ去られるか,
もしくは遺恨、誤解などが生じ
    犯罪を産み出していくか 
その曖昧な境目に ひたむきな目を向けて
    事件の真相を見据えて行く麻生

 
 良質な刑事ドラマのような小説 華々しくはないけれど 
地道な捜査の積み重ねに現実味があり 真相があかされたとて
起きてしまったことの とりかえしのきかないせつなさが
胸にくる一方 それになんとか折り合いを付けて
生きて行こうとする人の強さも伝わってきます。



 正直 かかわるような自体に
巻き込まれたくはないけれど 

 万一 刑事事件のような聞き込みとか届け出の対応を
麻生のような人に受けてもらえるなら 
かなり 幸運なことはないだろうと思う反面

 これだけ優秀なのに 
   なんで練の事件の時は(聖なる黒夜)~
 となってしまいますが、、、、、


 真面目で真摯に仕事に取り組み
 やさしく親身であるのに

  「自分は冷淡なのだ」と
 独白する麻生には 思わずうなづいてします。
  

 ひとつ疑問は 及川はでてくるけど、、、
二人が関係持ったのって 「聖なる~」では
たしか 及川が負傷後の大きな大会を目の前にしていて
ものすごく 神経をとがらせているときに
龍太郎からって 覚えてるんですが

引退時???  う~ん と そこが
大きく ? マークでした。
 
読んでいる最中は いたく満足してたんですが

読後 なんともいえない物足りなさを感じてしまって
なぜかな~と 思うと
 やっぱり錬が まだ 出てこないからだと 結論

 私立探偵・麻生龍太郎 の文庫化待ち決定!

 その前の RIKOシリーズの三作目 
   読んだ方が いいんだろうが(積読中)

奇跡の脳 by ジル・ボルト・テイラー メモ1    「今日どんな本をよみましたか?(197234)」

お世話になっているふゆゆんさんの所で 知った話題の本を
 読んでいる最中です。

これは感想というより 記述されたことをメモっとこう!

 ということで パート1

 一番興味を惹かれたのは 

著者が37歳の若さにして
脳卒中の発作に襲われたのにもかかわらず
 その状態をこの上もない幸福感に包まれたと
            感じたことでした。

普通の人も当然ですが
 博士号を取り 第一線で活躍していた人が
 言語機能や身体機能を麻痺した状態で
どんな幸福感に包まれたのだろうと 
 とても気になったのを

8年というリハビリを経て
 回復した日々の姿を是非とも知りたいと思いました。


著作は

自分の生い立ち、家族環境から脳学者になった経緯
 脳の研究の発展のために行った自身の活動内容
ある朝突然襲われた脳卒中の発作の様子、
 救援の自力手配、病院での処置などが語られています。




内容情報】(「BOOK」データベースより)

統合失調症の兄を持った「わたし」は、小さい頃から脳に興味を抱く。同じものを見て、どうしておにいちゃんとわたしは反応が違うの?努力の末に脳科学の専門家となり、ハーバードの第一線で活躍するわたしは、誰よりも脳について知っているはず、だった─。1996年のある日、37歳で脳卒中に襲われ、生活は一変する。左脳の機能が崩壊し、言葉や身体感覚だけでなく、世界の受け止め方までも変わったのだ。体力の補強、言語機能を脅かす手術、8年間に及んだリハビリ。そこでわたしが得たものとは、何だったのか。脳卒中になりうるすべての人に─。


【目次】(「BOOK」データベースより)
脳卒中になる前の人生/脳卒中の朝/助けを求めて/静寂への回帰/骨まで晒して/神経科の集中治療室/二日目 あの朝の後で/GGが街にやってくる/治療と手術の準備/いよいよ手術へ/最も必要だったこと/回復への道しるべ/脳卒中になって、ひらめいたこと/わたしの右脳と左脳/自分で手綱を握る/細胞とさまざまな拡がりをもった回路/深い心の安らぎを見つける/心の庭をたがやす



第一章: 脳卒中になる前の人生
 あらすじにありますが 精神疾患ゆえに

人生の夢を抱くことも築いて行くこともできない兄と
夢をいだき それに向かって行動できる自分との
違いはいったい何だろうと
  深く考えることから研究者となり 

また 
 同じ病気の患者を家族に持つ人々の集まりに
参加して 苦しみ、希望、より良い治療を求める気持ちを
理解しあえる仲間に出会い 喜びを感じるとともに
 より深い研究を進める為の脳の献体活動の必要性を
説く 「歌う」流しの科学者として活躍していたそうです。

第二、三章

 脳卒中が起きた ”その日”の朝が克明に記されています。

突然 普段やっている当たり前のことが
    出来なくなっている自分

脳卒中だと気がついても
 何をしなければならないのか 
         わからない自分

決められたルーティンをする意味を失ったことに対して
 束縛から解放されたと言う喜び

一方で 科学者として 
 文字通り 実体験で 脳卒中を
目の当たりにしている興奮

この体験を 全部覚えていて
 脳卒中に苦しむ人々の今後に役立てるのだという意欲


第四~十章

 危篤状態からの静観と入院、手術に至るまでの経過

 脳にダメージを受けた患者側からの
何が辛く、何が必要であったか

言葉を失い身体も自由に動かせなくても
 一人の人間として 扱ってほしいこと

どういった課程でアプローチしてもらえば
意思が伝わり、自分の状態を正確に理解してもらえるか

→ 自分もしかりですが家族、友人の誰かが
同じ状態にならないとも言えないと考えると
とても真摯に考えました。

 今は 手術後のリハビリ課程について読んでいます♪

邦訳も良いからでしょうが
 著者のがんばりすぎない しかし
自分にとって良いことをみつけていこう
 とゆうスタンスが 

病気で苦しむ人々、家族に
 より良い状況を歩んで欲しいという思いが

   ビシビシ伝わってきます!

尻啖え孫市 by 司馬遼太郎 「今日どんな本をよみましたか?(197234)」

数十年振りの司馬遼太郎作品

尻啖え[くわえ]孫市  なのに 
 ずっと 尻吠え[ほえ]孫市だと思い込んでました

おまけに 孫市が 雑賀孫市のことだと 
          つい最近気がついた、、、

といっても 雑賀孫市の名前を知ったのは
 ミラのコミック版 
 「CLAWLESS HAWK」だったんですが、、、





織田信長の岐阜城下に、真っ赤な袖無羽織に二尺の大鉄扇、
「日本一」と書いた旗を従者に持たせた偉丈夫がふらりと姿を現した。その名は雑賀孫市。鉄砲三千挺の威力を誇る紀州雑賀衆の若き頭目だった。無類の女好きが、信長の妹を見初めてやってきたのだ。孫市を何とか織田方に引き入れようと、木下藤吉郎は策を巡らす。はたしてその姫君とは…。戦国を駆け抜けた破天荒な快男児を描く痛快長編!


いや~ やっぱり 司馬作品は 主人公が かっこいいです!
2~3ページ読むだけで 陽気でさばけた気性の孫市に
惚れ込んでしまいました。

部類の女好きながら 女性を馬鹿にしていない
 肩に触れて挨拶しても セクハラ扱いされないタイプ

対する女性陣も秀吉の正妻ねねしかり、
 びしっと筋が通った人物描写で

男女問わず登場人物の存在感のバランスの良さが
 司馬作品の魅力のひとつだったな~と ほっこり

「講釈師見てきたような嘘をつき♪」

よろしく 戦に火縄銃を持ち込んだ戦略
合戦の様子が迫力一杯に描写され

雑賀衆はもちろん、根来、織田群の
 火縄銃を含めた戦力図

当時の一向宗の存在の意味、勢い等

物語を楽しみながらしっかり日本史に対する
興味も再燃させてくれました。

ア・ソング・フォー・ユー by 柴田 よしき 「今日どんな本をよみましたか?(197234)」



新宿二丁目の無認可保育園「にこにこ園」を切り盛りする園長で、私立探偵のハナちゃんこと、花咲慎一郎のもとには、いつも一筋縄ではゆかないさまざまな事件が舞い込む。呪いの藁人形をもった高校生、ビルとビルの隙間に捨てられた赤ん坊、逃げたインコを取り戻したいOL、納骨前に消えた骨壷など、謎めいていて、とうてい金になりそうにない厄介な案件が、あれこれと持ち込まれる度、ハナちゃんはひたむきに解決へ向け、走り回る。解きほぐされてくる真実の底に、哀しい人間の生きざまが透けてみえてくるごとに、心優しい探偵は、悩み苦しむ。ときに震え、ときに嗚咽し、ときにむかつくハナちゃんの信念とは…子供の幸せを願ってやまない園長探偵が奮闘する中編4本立て連作ミステリーの傑作。


元刑事! 今は新宿二丁目の無認可保育園園長

そして鬼より怖い債権者(練ちゃん)への
返済金の確保のため
日々危ない橋を渡りたくないのに渡らなきゃならない
副業、すなわち探偵業にいそしむ心や優しき男
ハナちゃんこと花咲慎一郎シリーズ 最新刊!

最新作といっても去年の出版ですね?! 
文庫化まで まだまだ待たなければならないので
とっとと図書館で借りてきました。

前作、「シーセッド・ヒーセッド」と同じく短編集 
最初の「ブルーライト・ヨコハマ」は、
15年前の高校生と美容師とのつかの間の邂逅をめぐる話

 いつも孤軍奮闘、返済金のあてはつかめども 
身体的、心情的、経済的にも
どう考えても 割を食っているとしかおもえない 
ハナちゃんが、、、  やっと
結構むくわれてます。 

背負った咎を忘れるものではないけれど、
日々園児達のために奔走し
依頼人達の今後に想いをはせる彼に
「少しだけ 枷を おろしていいんだよ」と  
語りかけているようです。

 そして調査中の15年前に藁人形を持ち歩いていた
高校生のその後も ハナちゃん同様はらはらしてみつめながら
読後感は とても口当たりの良いものとなっています。

続く
「アカシアの雨」「プレイバックPART3」「骨まで愛して」は
にこにこ園が入っているビルと他のビルの隙間に
捨てられた赤ん坊の謎をベースにした連作で 
それとは別に依頼された捜査にからめて物語がすすみ 

人がごくあたりまえに手に入るとおもっている道筋が
ぽっかりと途絶えてしまった 人間は一体どうやって
生きていくのかといった問題がつきつけられます。

そんな八方ふさがりの問題にも なんとか路をみつけることは
できないかと 思いをめぐらし奔走するハナちゃん

本作はハナちゃんシリーズ オールスター総出演といった
雰囲気で、ファンにとってもそれぞれご贔屓の登場人物に
会えるのがなにより嬉しいことですが、、、

山内練について語られることの多いこと(嬉しいけど)
ハナちゃんに仕事をくれる(押し付ける)城島が語る
練の過去には、、、

「そうかい! 
  もいっかい”聖なる黒夜”を読め!ってことね」
と強制というか洗脳されているといった気分に

細身なのに怪力(ププ~)で
見目麗しく頭の切れる
練ちゃんの秘書環さんも語る語る 
練のことを理由にハナちゃんに迫っているんでしょうか?
環さん?

あんまり皆が練のことを話すので
今作は こんなふうに人が語ることで 
山内練という人間の外堀をうめて
本人は登場しないんじゃないかと 
訝っていましたが、

キタ~ッ いきなりハナちゃんの首根っこを
押さえて登場 ええ文字通り 
やっぱり気に入っているんでしょうね
世の中綺麗ごとだけじゃすまない 
お金も命も大事どころか それを手に入れるのに
時に、他人の血を流して 自分が生きながらえなきゃならない
その罪を認識ながら 自分の大事なものを
絶対護ろうとするハナちゃんを

そして「エピローグ」 ついに麻生登場!
でも、、、、こんだけ~

聖なる黒夜 by 柴田よしき 「今日どんな本をよみましたか?(197234)」





広域暴力団の大幹部が殺された。容疑者の一人は美しき男妾あがりの男・・・
それが十年ぶりに麻生の前に現れた山内の姿だった。事件を追う麻生は次第に暗い闇へと
堕ちていく。柴田ミステリの最高傑作、ついに文庫化!!



54・55冊目 
 はっきりいってフライング寸前ですが 今必死に上下巻読みまくってます。
除夜の鐘前に読み終わるのか~

ひたすらがんばります

なので感想 バトン 年明けに、、、、 やっぱりぎりぎりであたふたする私

~後記~

絶対読み始めたら最後まで止まらない、い~や止めたくなくなると思って
時間をゆっくりとれる時期をねらっていましたが
結局大晦日から読み始めてやはり止めれなくて読み終わったのが元旦午前8時近く
本編のみで上巻641P 下巻555P さすがに短編2編は一回寝てから読みました。

柴田作品はこれまで
花咲慎一郎シリーズ3巻まで、村上緑子シリーズ2巻までと
”聖なる~”と関連ある作品しか読んでないのですが 花ちゃんの方はいいとして 
緑子シリーズは読後が重いというか後味が悪すぎてひきずるので 
この作品も読後を心配してたのですが、、、 良かったです。
さして解決してるわけじゃないのに、、、、

話が実に綿密にねられているので とにかく物語として面白いです。
そしてミステリー部分もギュウギュウと詰まっていて
謎だらけでありながら糸口がそこここに見えるようで目が離せず、
なおかつ”冤罪”という重いテーマがあり、
性別を問わない愛憎劇も決してお飾りじゃなく作品の中核にある。
人の弱さ、ずるさ、強さ、潔さ、なにかを違えたら自分にもふりかかるであろう悲劇。

 正直読んでいる最中はひたすら面白いから読み続け 読み終わった時は 
「う~ん ちまたで騒がれるほど”すごい”って気がしないな~」と思ってちょっとうしろめたかったんですが(未読の方々、この作品はそれぐらい熱狂的ファンが一杯です)
 感想をまとめようとすると どどどっと感情の波がおしよせてきました。

細かく書くととめどなく、そしてリンクしている上記作品をまた読み返したくなりました。
KIYO☆様から バトン いただいたので こちら もよろしく

上巻収録 Side Story 歩道 犯罪に巻き込まれる以前の
練がもうどこにでもいる気弱な学生 読んでいて泣きそうになりました。

7'blood by 瀬尾 まいこ 「今日どんな本をよみましたか?(197234)」

こちらは先日感想を書いた"卵の緒”に同時収録されているもう一遍です。

高校生の七子(ななこ)と小学生の七生(ななお) 
名前からもうかがえるだけでなく容姿もそっくりな姉弟 
ただ二人は異母兄弟で、七生はいわゆる父の愛人の子! 

七子が七生の存在を知ったのは父が亡くなったとき、
そして実際に合ったのはつい最近で、
さらにひょうんなことから同居をはじめます。

七生の母がトラブルを起こししばらくの間一人っきりになってしまった彼を
七子の母が引き取ったからです。

 一般的に考えると姉の七子が年上らしく
あれやこれや七生をの世話をやいたり、
もしくは猛反発するかと思いきや、
小学4年生の七生は実にできぶつで世渡り上手でありながら
屈折したところも感じられない人当たりの良い子。

その態度に七子は多少の反発をおぼえぎくしゃくしているなか、
母が突然入院し 二人っきりの同居生活を余儀なくされます。

卵の緒とは一転 直球ストレートの言葉はありませんが、
七子のボーイフレンドもまじえてのひとときがあったりと 
少しずつ七子のわだかまり、
七生のこれほどまでの処世術にいたった過程など、
解きほぐされていき、かけがえのない血の繋がりを感じていきます。

夜中にひからび腐りかけた誕生日ケーキをほおばったり、
オレンジ色の嫌~な雲がでている夕方にアイスクリームを食べ、
旅にでようとパジャマ姿で外にでておもうままに道をすすみ
行動をともにする二人、

エピソードを並べるとなんじゃそれは状態ですが、
二人の信頼感、情愛をはぐくんでいく素敵な物語です。

卵の緒  by 瀬尾まいこ 「今日どんな本をよみましたか?(197234)」



僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を見せて、僕を卵で産んだなんて言う。それでも、母さんは誰よりも僕を愛してくれる。「親子」の強く確かな絆を描く表題作。家庭の事情から、二人きりで暮らすことになった異母姉弟。初めて会う二人はぎくしゃくしていたが、やがて心を触れ合わせていく(「7’s blood」)。優しい気持ちになれる感動の作品集。

「僕は捨て子だ。その証拠に」

ではじまるあらすじと作品おすすめのポップカードが
JRタワーの旭屋書店のエレベータ横にあってその見出しに
一瞬でくぎづけになりました。
でも買ったのは近所のTSUTAYA
ごめんなさ~い。のこってた本は汚れてたり
 折れてたりしてたし、
 文庫の棚の所いってもなかったので、、、

 人に貸すのも古本屋で本買うのも図書館で借りるのも
気にしないのですが
これから買おうって時や
自分のドジで汚したりへんな箇所に折り目つけたりすると
クラクラしてしまうたちなんです。

 相方 「そんなんとかスーパーの袋きちんと折り畳むことよりテーブルの上散らかさないとか、
プリント、教科書おきっぱなしにしないとか、
とか、とか、他に気にするとこあるんじゃない?」]

そんなのは置いておいて、(おいっ) 
読み終わらないうちから楽しくて心あったまって、
おかしてくてふきだして、
うっかり涙がこぼれてきてしまう愛情にみちあふれた本です。 
ポップ書いてくれた見ず知らずの店員さん
 素敵な本の紹介ありがとう!

自分は捨て子なんじゃないか? 
この疑問は誰もが一度はもつ疑問じゃないでしょうか?
そしてその疑問をもった側にとっては非常に深刻なのだけど
聞かれた側は「なに馬鹿なこと言っているの」だったり
「ついにきたか」だったり様々で、 

主人公の小学校4年生の育生(いくお)も 
この疑問をもって祖父母や母親に問いかけます、
そして彼らの反応でこれはあやしいと思いこみます。
しかしそんな心配も母親である君子さん(実に素敵なひと)の前では
抱腹絶倒の一笑や二笑い、三笑い(こんな表現ありません)で吹き飛ばされてしまいます。

 そしてタイトルにもかけられているへその「緒」の存在の有無
余談ですが、私も小学生の頃「へその緒ないの?」
と母に問いかけると
返ってきた返答が「そんなんどこに行ったかわからない!」
がが~ん「やっぱり私って、、、なんだ」と
ありがちなショックを受けたのを思い出しました。 
その数日後かはたまた何日か何年もたってかみせられたのは 
生後何日目と何十日目だったかな? 

ちっちゃい足形と手形それも赤墨の 
母曰く「手はわかるけど足までぐにゃぐにゃ閉じたり開いたりして形とるのにものすっごい苦労したわ」と 
 育生も これにまけずおとらず 
いえいえすっごい親子の証をみせられます。 

70数ページ短編の中に 
もうぎゅうぎゅう詰めに愛情と優しさとユーモアが満ちあふれる物語です。

心がほこほこしてきてきます。
家族の繋がり、絆、愛する人の見分け方! 
直球ストレートどまんなかの言葉の嵐がやってきます。

 相手の愛情満ちあふれる行動と言葉をありのまま
素直にうけとり身をゆだねる心地よさに酔いしれます。 
プロフィール

Lake Moraine

Author:Lake Moraine
Lake Moraine Book Cafe へようこそ!
タイトルのLake Moraine(モレーン湖)は20ドル札の絵柄にも使われているカナディアンロッキーにある美しい湖からとりました。
お気に入りの場所でゆったりとくつろいで好きな作品の話を楽しんでもらえたら嬉しいです。

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